こんにちは。nonoです。
今回は犬編のラストとして、「犬の居場所」についてお話をさせていただきます。
また前回に引き続き、犬と一緒に暮らしている弊社の社員にもご協力いただきました。
今回の写真は以前記事を書いていただいたヤマさんの愛犬、もも太くんの写真をいただき掲載しております。
3.ペットの居場所を作ってあげましょう
一昔前の庭付きのご家庭や戸建てでは犬をハウスとつないだ状態で外飼育するというご家庭もありましたが、今となっては庭付きの戸建てを見かける場面も少なく、犬も室内で飼育するご家庭がほとんどになってきています。
そんな最近のご家庭の犬の居場所について弊社社員からのお話と調査を基に、どんな居場所を作ってあげているのかについてご紹介いたします。
①寝る場所
寝る場所は人間にとっても一番安らげる場所ですよね。
そんな安らげるスペースを飼い主さんはどんなところに作ってあげているのでしょうか?
犬と一緒に暮らしている弊社社員のアンケートでは以下の通りになりました
1位:犬用の寝床(ベッド)があってそこで寝かせている
2位:人間用のベッドで一緒に寝ている
3位:ケージに入れて寝かせている
4位:家中どこでも好きな場所で寝かせている
犬用のベッドを用意してそこで寝かせているご家庭が多いようです。

また、アンケートでは犬用のベッドがあるけどたまに一緒に人間用のベッドで寝るなど複数回答もあったため、犬の気分によって複数寝る場所を用意するというのもアリなのかもしれません。
★ここでちょっとした豆知識
実はペットと一緒に寝る方向けにはなりますが、”飼い主と寝るときの位置”で関係性や好感度がちょっとだけわかります。
「足元」…犬の中では飼い主>犬の関係と認識していて、飼い主をリーダーとして信頼している。
「お腹」…犬の中では飼い主=犬と認識していて、飼い主を仲間として信頼してくれています
「頭」…犬の中では飼い主<犬と認識していて、僕の方がえらい!と思われているかも?
ちなみに弊社社員の場合は頭のところで寝る犬が75%くらいでした。意外と犬にとって人間はちょっと下の存在だと思われている…かも!?
この記事を見てくださっている方も意識してみると思わぬ発見があるかもしれません
②犬専用のスペース
人間にとてもフレンドリーな犬ですが、四六時中人間と過ごすと疲れてしまいます。そこで犬だけのスペースを作ってあげることも大事です。
弊社の社員でアンケートを取ったところ犬のために確保している場所自体はバラバラでした
・玄関の空いている場所にケージ
・リビングにケージ
・リビングに衝立を作って区切っている など
しかし、基本的にケージやしきりを使うことで人間の立ち入れない場所としてスペースを作っている家庭が多いようです。

そして、ケージを設置しているご家庭に「ケージの設置目的(どうしてケージを置いているのか)」について聞いてみたところこんな意見がありました
・留守番のときにいる場所として
・寝床と餌場として
・悪いことをしたときの退避場所
・ベッドを置いて寝床としている など
犬専用のスペースについては基本的にケージなどの区切りを設けるというのが共通しているものの、その利用目的はご家庭ごとにさまざまでした。
また、
・うちの子は臆病な性格なので、ケージを布団で覆ってあげることで人間からの視界を遮って犬だけのスペースにしている など
ケージを設ける際に、その子の性格に合わせてひと工夫をしてあげているご家庭もありました。
中にはケージの設置が難しいご家庭もあり
・ケージを置く場所の確保が難しかったので、部屋の端に犬用ベッドを置いてその周辺をカーテンで区切っている
といった限られたスペースの中で工夫して、犬だけのスペースを作っているご家庭もあるようです。

以上「犬の居場所」をテーマに、どんな場所があるといいかについてご紹介いたしました。
犬も一匹になれる場所が必要です。ケージや囲いを使って「人と接触しなくても済む場所」
を作ってあげましょう。
しかし都心型マンションではなかなかスペースが限られてしまうため、ただスペースを作るのではなく上に飼育用の物を置けるようにするなど実用的にするための工夫もマンションに住む上では重要になってきます。

犬も猫も、寝る場所・人間と少し隔離されたスペース+室内飼いの場合には運動不足になるので運動する場所や設備が必要、など人間以上に生活するスペースには気を付けてあげるのが大切。
末永く一緒に暮らすのであれば可能な限り大きいお部屋や間取りでのびのびとさせてあげたいですよね!
現在犬や猫と一緒に暮らしている方でも、今のお部屋より広いお部屋に住みたい!と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
パックシステムではそんな方にしっかりと寄り添うために、
マンションごとに「犬猫は飼育できるのか?」だけではなく「飼育にはどんな条件があるのか?」についても細かくお調べしております。
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そしてペットと一緒に暮らしていらっしゃる方にとって最適なリノベーションについても日々研究開発をしており、今後パックシステムで考えた「あっ!」と驚くような工夫をご紹介してまいりますので今後とも要チェック!

シリーズの次回では「犬と猫が一緒に暮らす」ことを想定して、本当に一緒に暮らせるのか?についてご紹介してまいります。ご期待ください!
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