こんにちは。nonoです。
「犬が好き?猫が好き?」はもう読みましたか?
犬・猫それぞれの特徴やできることできないことなどのご紹介をさせていただきました
前回の犬が好き?猫が好き?のシリーズはこちら↓
以前の記事で猫の魅力についてご紹介いたしましたが、
今回は3つのトピックをに分けて一緒に暮らすときに気を付けるべきことについてご紹介いたします。
その第一弾で取り上げるのは…
しつけについて
猫は賢い生き物ですが、初めて来たお家にいきなり適応はできません。
環境に慣れるためにお家での過ごし方を教える、という点でしつけは必要です。
猫と一緒に住み始めてすぐに行うべきしつけとはいったいなんでしょうか?
①トイレ
猫に限らず、生き物をお迎えした際には必ず最初にやっておきましょう。
飼い主の布団の上でオシッコをしてしまい、二回目からはそこでしかおしっこをしなくなっちゃった…などがあるので特に最初が肝心です。
しつけの方法…
ごはんを食べた後や朝起きた直後に猫がそわそわしていたり床のにおいを嗅いだりしていたらチャンス!そっとトイレに入れてあげることで排泄を促します。
猫の場合は最初の排泄がうまくできればあとは早いです。オシッコの臭いがついた砂を残すことで、猫が「ここでトイレをしたらいいんだ!」というのを覚えてくれます。
しかし!猫は綺麗好きな生き物のためウンチをそのままにするのはNG!ウンチはしっかりと処理しておきましょう。
トイレ以外の場所にオシッコをしてしまった場合でも、オシッコを拭いたティッシュをトイレに置いておくことで誘導することもできます。
保護猫の譲渡会やペットショップでもらってきた場合にはオシッコの臭いが付いた砂をもらうこともあります。
(うちのあんちゃんは譲渡会の時にトイレの砂をもらいました)
②噛み癖
猫ちゃんの甘噛みはとてもかわいらしくはありますが、できる限り早くしつけでやめさせる必要があります。
特にマンションでは他の居住者に噛んでしまったり引っ搔いてしまった場合、
マンションの管理会社側から注意を受けたり飼育中止させられてしまう可能性があるため特に気を付けておきたい点です。
しつけの方法…
猫が噛んできた場合には「痛い!」や「だめ!」など短いフレーズでたしなめます。
ここでのコツは、声を出す際には怒鳴らず落ち着いたトーンでたしなめましょう。怒鳴ったり叩いたりすることで猫が怖がってしまいます。
また猫はご飯や遊びの要求をするために甘嚙みをするときがあり、噛まれた直後に猫の要求に応えてしまうことで余計噛み癖がひどくなるため、噛まれたあと何かを要求された際には応えないようにしましょう。
また我が家のあんちゃんもそうでしたが、ご飯や遊びの要求のために甘嚙みをする時があります。
この甘噛みに対して応えてしまうと余計に要求=甘嚙みをすればいい!となってしまいひどくなるため、応えないことが大事。
あんちゃんは決まったご飯の時間外でもお腹が空いたときに甘噛みをしていたため、甘嚙みをされても決まった時間にご飯をあげることは崩さないようにして次第に甘嚙みを減らしていきました。
③爪とぎ
こちらは以前の記事でも取り上げましたが、爪とぎは猫特有の習性で、爪とぎをしないようにするのは不可能。上手に付き合っていく必要があります。
しつけの方法…
爪とぎグッズを購入して、爪とぎはここでするということを教えてあげましょう。
爪とぎグッズに猫の手をやさしく擦りつけると、猫の肉球からフェロモンが移り「これは自分のもの」と認識してくれるようになります。
爪とぎグッズの中には、付属品として”マタタビ”が付いているものがあったりと
猫に「ここで爪とぎたい!」と誘導するために色々工夫してあげましょう。
さらに、こんな爪とぎへの対処方法もあります
1)忌避剤を塗布する(市販のペットショップやオンラインショップで販売しています)
2)定期的に爪切りをする
3)キャットタワーを設置する(柱が爪とぎになっていたりと色々な工夫されているものがあったりします)
我が家では柱が爪とぎになっているキャットタワーを設置することで遊び場兼爪とぎ場として猫の居場所となっています!
おまけ:いたずら対策
飼い主が触られたくないもので遊んでいたり、小魚や小動物にちょっかいをかける等のいたずらをすることがあります。
今実際にいたずらをしてしている!もしくはこれからいたずらする機会をうかがっている!といった場合は「手を叩いて大きな音を出す」「霧吹きで水を少しかける」でいたずらを止めましょう。
「このいたずらをするとイヤなことが起きる!」と学習してくれます。
特に猫は水が苦手なので近寄られたくない場所には水の入れたペットボトルを置いたりすることも有効です。
いたずらをする原因は様々ですが、ストレスや運動不足解消でいたずらをしていることが多いです。定期的に遊んで「いたずらをしなくても楽しい」状況を作ってあげましょう。
猫にとって遊びの時間の目安としては、「一日10分を2回以上」がベスト!
ストレスを溜めると良くないということは人間も猫も共通ですね
今回は「しつけ」について取り上げさせていただきました。
特に近隣住民との距離が近いマンションで過ごすうえでは必ず知っておきたい点です。
しかしペット可能物件で小さい家族と過ごす時間はかけがえのないもの。
どんなに大変でも、その大変さ以上に飼い主を癒してくれる存在です。
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都心のマンションでペットと一緒に過ごしたい方は必見です!
次回も猫を飼う上で気を付けるべき点についてご紹介いたします。
ご期待ください!
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