こんにちは。nonoです。
前回に引き続き猫を飼う上で気を付けるべき点についてその2をお届けいたします。
前回は「しつけ」についてご紹介いたしました。こちらもぜひご覧ください
今回は…
健康管理について
猫だって生き物。生きていれば少なからず病気に罹ってしまう可能性があります。
猫は痛みを隠す動物と言われています。
野生の世界では弱みを見せると外敵に狙われてしまうため、痛みを隠してギリギリまで我慢する習性があります。
そんな猫はどんな病気にかかりやすいのでしょうか?
①腎臓病
腎臓病は特に老猫に多く、10歳以上の猫の30~40%以上が慢性腎臓病に罹っていると言われています。
大量に水を摂取してたくさんオシッコをしに行く・食欲が減退した・元気が無くなったなどの症状が出てきたら要注意
特に1日に10回以上オシッコをしてしまう場合にはすぐ病院で診察をしてもらいましょう
予防法としてこれといった予防法が確立されているわけではなく、どんなに健康的な生活をしていても罹る子は罹ります。
しかし、日頃からの食事・新鮮な水をあげるなどの工夫が予防の一歩となります。
腎臓病は老廃物の排出に支障が出る+一度腎臓の機能が失われると元に戻せないため、猫にとっては死活問題。
病院で早期発見、早期治療で進行を遅らせることが可能です。
②膀胱炎
膀胱炎は幅広い年代の猫に起こりやすい病気で、原因も様々。
細菌性の膀胱炎もありますが、猫の場合は原因のわからない「突発性膀胱炎」が発生することが特に多いです。
発症要因としてはストレスが一因だと言われており、治っても再発するケースもあります。
原因不明=明確な治療法がないということなので、事前の予防が肝心。
予防法としては、「猫が落ち着いてオシッコができるトイレ環境作り」「ストレスを溜めないようにする」「しっかりと飲み水を取り換える」
など日頃からの生活習慣によってある程度予防ができます。
また発症の見分け方として、「血尿」「排尿時に鳴く」「尿道周辺を執拗に舐める」など比較的目視で判断できたりします。
日頃からのトイレ状況をしっかりと見てあげて、異変があればすぐ診察を受けましょう。
猫は飼い主がしっかりと見てあげないと気づけない病気が多く、
腎臓病に関しては症状が出始めるころにはかなり進行していた!なんてこともあります。
具体的な対策がないため、特に定期的な健康診断は必須!
年に1回以上は健康診断を受けさせてあげましょう!
今回は猫の「健康管理」についてご紹介いたしました。
人間と同じく日頃の生活が大事。猫の生活に気を配ることで、私たち人間も日頃の生活を見直すきっかけになるかもしれませんね。
(私も記事を書いていて自分の生活を見直さなきゃ!となりました…)
次回は猫を飼う上で気を付けるべき点のその3。
一体どんなことに気を付けたほうがいいのでしょうか?
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また次回の記事をお楽しみに!
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