ヴィンテージマンションをホテルライクな内装にリノベーション | 都心型マンション買取&リノベ販売ならパックシステム
ヴィンテージマンションをホテルライクな内装にリノベーション
ホテルライクなヌックとガラス張りのウォークインクローゼットを備えた主寝室
リビングは折り上げ天井とアクセントタイルで高級感を演出
アートを引き立てるこだわりのライティング
広々としたヴィンテージマンションの利点を生かしたリノベーションを施した
施工物件情報
- 住所:東京都港区
- 専有面積(壁芯):非公開
- バルコニー面積:非公開
- 権利形態:売主

都心の一等地、港区・白金台にあるヴィンテージマンションを、「ホテルライクな暮らし」をコンセプトにフルリノベーションしました。
都会の喧騒を忘れさせるような、洗練されたリノベーションの施工事例をご紹介します。
ベッドルームに「洗面室付きウォークインクローゼット」
実際の暮らしにおいて、非日常感を味わえるよう、機能性とディテールへの徹底的なこだわりを形にしました。ベッドルームから続く洗面室付きのウォークインクローゼットは、あえてガラス張りにすることで、空間の奥行きと広がりを強調しています。
ベッド周りには間接照明を仕込んだヌックを造作しました。一日の疲れを癒やす特別な空間になるような、ラグジュアリーな雰囲気を意識してデザインしました。
アートが際立つ空間づくり
空間全体にホテルライクで落ち着いた雰囲気を作り出すため、最高級デザインシリーズ「ArchiBlack」を核に採用しました。
住まいの顔である玄関・廊下は、白を基調とした光沢感のあるシンプルな空間にデザインしています。
リビングでは、空間の広がりとムードを高める工夫として、天井の一部を高く見せる折り上げ天井を設け、そこに柔らかな間接照明を組み合わせました。
また、壁面には品格あるグレーのアクセントウォールを採用しています。こうした細やかなこだわりが空間全体を引き締め、洗練された印象を与えています。
ヴィンテージマンションならではの課題をクリア
【配管工事後の様子】
本事例のマンションは1980年代初頭に建築されたものであり、給排水管など水回りの構造が非常に難しかった点も施工における特徴の一つでした。当初は別の会社がリノベーションを試みるも「構造が複雑すぎて直せない」と断念し、パックシステムが施工を行うことになった物件であり、ヴィンテージマンション特有の課題を解決することがリノベーションには不可欠でした。
築年数の古いマンションでは、キッチンやお風呂の排水管を床下のコンクリートのさらに下に排水管を設置する「スラブ下配管」と呼ばれる構造になっていることがあります。スラブ下配管は水漏れの不具合が発生しやすく、本事例では下階の住民の方へ事前にお伝えし、ご協力いただく必要がありました。周辺住民の方にご迷惑をかけず、正確かつ迅速に施工を行うには熟練した設計力、技術力が必要です。
工事によって配管を適切な位置に移動し、将来にわたって詰まりや不便さを感じさせない現代の住まいへと進化させました。