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あなたの家の洗濯機は…?

更新日:2022年7月26日

皆さんのご自宅にある洗濯機はどんなタイプですか?

最近では「ドラム式」の洗濯機の普及率が上がってきているようですが、

今のところ「縦型」と「ドラム式」の好みは半々といわれており、

「縦型」の方の利用者がまだ少し多いようです。


そんな洗濯機のお話を数回に分けてしたいと思います。


今回は洗濯機の「縦型」と「ドラム式」の簡単なご紹介から…


★「縦型」洗濯機

従来からあるタイプでとてもなじみ深い型だと思います。

特徴としては、なんといっても洗浄力の高さ!

ドラム式と違って水と洗剤で〝こすり洗い〟をしてくれるため泥汚れも落としやすいです。幅を取らないスリムなものが多く設置面積が小さいのも特徴で、

価格帯も手が出しやすいものが多いです。


★「ドラム式」洗濯機

ドラム式洗濯機は洗濯槽が斜めになっているので取り出し口が正面からと取り出しやすく、回転で洗濯物を持ち上げて落とす〝たたき洗い〟をしているようです!

たたき洗いのメリットとして洗濯時に使用する水も少量で済む=節水性が高いので経済的

なんといっても乾燥機能がついているのも大きな魅力のひとつですね。


ちなみに、日本では1999年頃にシャープが国内メーカーで初めて販売したのが始まりだったようで、性能の良さで当時話題になったようです。

それぞれ魅力的な部分があるようで、これならどちらを選ぶか迷ってしまいますよね。


現状では価格とサイズが決め手になる場面が多いように感じました。


価格に関してはだんだん手が出しやすいシリーズが出てきていますし、少し前の機種(型落ち)でも十分な洗浄効果と機能を兼ね備えているので金額を抑えたい方にはおすすめかもしれません。

サイズはどうしても今住んでいるおうちの大きさに合わせるしかないですが、今はおうちも比較的手軽にアップグレード(買い替え、リフォーム、リノベーション)できる時代です。


弊社でも時代の流れに合わせて洗濯機置き場の場所や広さ洗濯水栓の高さなど、パックシステムでは見直してリノベをしています。


例えば、旧耐震のマンションではたまにバルコニーに洗濯機置き場があったりすることがあります。

そこで弊社では工事する際、室内にスペースを設けるよう設計しています。

外に置くと雨風で故障の原因にもなりますし、なにより現代の暮らしに合った間取りを考えて設計しているためレイアウトとしてこのような設計にしています。


↑左画像:工事前 右画像:工事後




余談ですが、筆者自身最近引っ越しをして家電を買いなおしました!

洗濯機も買いなおそうということでドラム式を買おうとしていたのですが

しかし、いざ購入前に自宅の洗濯機置き場のサイズを測ってみると見事に撃沈!

玄関や廊下、洗面室は通路幅的に通るのに置き場の奥行が足りずに設置できず…

洗濯パン(洗濯機をのせる物)の大きさも場所も、予算内でドラム式は入らないサイズでした…残念!


他にも水栓の高さが足りないなんてことも多いようなので、

購入するときは気を付けたいポイントですね。

(特に賃貸は探しているとき、水栓の位置が低い物件が多かったので要注意です!)


皆さんもお家選びと洗濯機選びは前もっての現地調査をしっかりしておきましょう。


参考までに図り方を載せておきます。





(Panasonic商品参考)


今回は洗濯機種類の簡単なご紹介だけだったので

次回はもう少し深堀りしたお話をしていきたいと思います!

お楽しみに!


2022.3.11

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