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あなたの家の洗濯機は…?その2

更新日:2022年6月9日

皆さんのご自宅にある洗濯機はどんなタイプですか?

前回は「縦型」と「ドラム式」洗濯機のメリットデメリットを簡単に説明しましたが、今回はメーカー別でもう少し詳しくお話したいと思います!

 ↓前回の記事をまだ読んでいない方はこちらからがおすすめです…




国内で人気が高いメーカーは、パナソニック、東芝、日立、シャープの4社でした。

まずは、「縦型」洗濯機のメーカー別で性能をみていこうと思います!

※今回は乾燥機能のある上位機種を比較しています。


4社の比較内容…

①サイズ/容量

②静音 ※洗濯時/脱水時/乾燥時の音をdB(デシベル)で見ていきます

③洗浄機能

④乾燥機能

⑤自動投入機能の洗剤タンク容量


②静音のお話でdB(デシベル)という単位が出てくるので先に目安表を入れておきます。


 

「パナソニック」

①サイズ・容量

洗濯12kg/乾燥6kg

〝業界最大容量〟の12kg洗濯が可能で、6kgの乾燥ができます。

サイズはモデルにもよりますが、全体的に幅が小さく高さが高いようです。

操作パネルは手前ではなく奥側にあり、ボタン式です。

手前側に操作パネルがあることが多いのでパナソニックの特徴の一つかもしれません。

奥側にパネルがあることで内槽がパネル分手前に出てきているので取り出しやすさがあり、投入口面積も〝業界最大〟の広さでした。


②静音性

洗濯37/脱水37/乾燥46

脱水時の46dB(デシベル)は少し大きいように感じますが扉を閉めてしまえばあまり気にならに程度の音の様です。


③洗浄機能

泡洗浄W

給水時に洗剤液を泡立てるジェットバブルシステムと循環ポンプで洗浄液を循環させ、泡の量を従来より増やして〝汚れを浮かせて取る〟方式みたいです!


④乾燥機能

水冷除湿式

乾燥に使った湿気を含んだ温風を冷却水で除湿し、水に戻して排出する方式で、乾燥時にも水を使うので水道代がかかります。

日立と同じ方式です。


⑤洗剤の容量タンク

洗剤390/柔軟剤490

※基本上位モデルには搭載されていますが12kg大型モデルには搭載されていないようです。

 

「東芝」

①サイズ・容量

洗濯10kg/乾燥5kg

やや少なめでした。ですが、これは乾燥機機能付きの縦型洗濯機に限る話で乾燥機能なしなら12kg洗濯まで対応していました!

サイズはモデルにもよりますが全体的に奥行が小さいものが多い印象でした。

操作パネルは手前側でシンプルなボタン式でした。


②静音性

洗濯28/脱水37/乾燥45

圧倒的に洗濯時の28dB(デシベル)という数値は他社を抜いて1番静かなようです。

ちなみに30dB(デシベル)はささやき声くらいの大きさで、それよりも静かな音ということですね!

東芝の〝特許技術〟であるDDモーターは静音性に定評がありパワフルなのに低振動、低騒音というすごさが売りみたいです!


③洗浄機能

抗菌ウルトラファインバブルW

この洗い方は〝特許技術〟で繊維の隙間より小さい〝ナノサイズの泡〟が洗浄効果を高める!そしてAg+抗菌水で洗うたびに抗菌してくれます。

※抗菌ユニットは10年くらい交換しなくてもいいみたいです!


④乾燥機能

排気式

湿気を含んだ温風を排出して乾燥します、水冷除湿式と違って水は使わないですが周囲に熱気がこもりやすくなります。

シャープと同じ方式です。


⑤洗剤の容量タンク

洗剤400/柔軟剤500

 

「日立」

①サイズ・容量

12kg洗濯/6kg乾燥

パナソニックに並ぶ〝業界最大容量〟でした。

サイズも他社と比べると日立は大きいサイズが多いようです。

最上位モデルの操作パネルはガラスタッチ式操作パネルで洗濯コースなど、直感的に操作のしやすいといった声が多いみたいです。


②静音性

洗濯37/脱水36/脱水44

他社とほぼ変わらない数値で、4社の平均といったイメージでした。


③洗浄機能

AIお洗濯

複数のセンサーで洗剤の種類や布質、汚れのチェックをしてくれて自動で各工程に最適な洗濯運転をしてくれる心強い機能です。

センサーは8つもついているみたいです!


④乾燥機能

水冷除湿式

乾燥に使った湿気を含んだ温風を冷却水で除湿し、水に戻して排出する方式で、乾燥時にも水を使うので水道代がかかります

パナソニックと同じ方式です。


⑤洗剤の容量タンク

洗剤1000/柔軟剤700

4社の中で一番大容量でした!

 

「シャープ」

①サイズ・容量

洗濯11kg/乾燥6kg

パナソニックや日立より少なめですが、サイズはどのモデルよりもスリムでコンパクトでした。操作パネルはボタンが光るタッチパネル式で手前側にあり、投入口は内蓋がないタイプでいした。


②静音性

洗濯39/脱水38/乾燥44

他社とほぼ変わらない数値ですが、洗濯時の音が4社の中で1番高かったです。

数値でいうと誤差程度なのであまり気にしなくてもよさそうですが、音に神経質な方は要注意といったところでしょうか。


③洗浄機能

穴無しサイクロン洗浄

〝穴無し〟というだけあって他社の洗濯槽には穴がありますが、シャープの洗濯槽には穴がなく、内槽裏の黒カビが洗濯槽の中に浸透してこないので清潔な水で洗うことができます。

穴がないことでより強力な水流で洗えるみたいです。

ただし、自分で槽の外側を掃除する場合、他社のはボタン一つでできますがシャープはバケツを用意して排水ホースから出る水を受けないといけないみたいなのでひと手間かけても清潔さを取るか、簡単な法を取るか…


④乾燥機能

排気式

湿気を含んだ温風を排出して乾燥します、水冷除湿式と違って水は使わないですが周囲に熱気がこもりやすくなります。

東芝と同じ方式です。


⑤洗剤の容量タンク

未対応

2020年モデルのドラム式洗濯機には対応しましたが、縦型洗濯機には未対応です。

 

最後に4社見てきましたが、どの機種も音に関してはドアを挟めばあまり気にならないという口コミがおおかったです。

表にもまとめておきましたので文章だと頭に入ってこないよ~という方はこちらを参考に!

どの会社も魅力が多く選ぶのに時間がかかりそうですね。

好みと直感で決めてしまってもいいかもしれませんが、後々後悔のないように!

次回はドラム式洗濯機の4社比較をしたいと思います、お待ちください(^^♪


2022.4.8

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